バトルトーナメント2007


どうもお久しぶりです。








鯛です。






さて。

大変ご無沙汰しておりました、
更新をお待ちいただいてくださった方には大変申し訳なく……!

言い訳ネタとしましては。

一つは「ファンフィクションコンテスト」参加を目論んだため。

そしてもう一つは「バトルトーナメント2007」
ネットカフェ部門にてまたまた参加することになっていたため
ずっとバタバタしていたというわけでございます。


昨年は準優勝となり、また某サイトにて顔晒しの刑にあったりするなど(笑、
なかなか味わい深い楽しい思い出を作ることができたバトルトーナメント。



今年はファンフィクションコンテストや夏の合同誌のこともあり、
バトルトーナメントそのものの存在を忘れていたんですが、
店長さまからお声をかけていただきまして、参加する運びとなりました。

お誘いいただいたことに大喜びしたものの、実はいろいろ大変でした。


「おっしゃぁ参加するぞ! 祭りだ祭り!!」
と前回参加したメンバーに声をかけていく最中、
この時既にキャラクターデータの取得日が過ぎていたことが判明……

(ネットカフェ事情によると、バトルトーナメント会場に選出されたのが
7/11だったとかなんとか亜うぇdrfgtyふじこlp;@)


キャラクターデータを取得された7/10時点では、
メインキャラである鯛の姿焼きは
LV42ダークアベンジャーでした。



他のメンバーのメインキャラクターの状況を聞くに、
そこそこ装備やジョブに問題はなさそうだったので
レベル調整、パワーバランス(というよりディフェンスバランス)との兼ね合いから
ソードシンガーである鮎の姿焼きを出場させることにしました。

編成は、

LV79 ドレッドノート (DeLPi)
LV76 ウォークライヤー (ネイヴ)
LV62 ソードシンガー (鮎の姿焼き)
LV54 プロフィット (Lilli (エリカ住民))
LV41 エルダー (ばり)


こんな感じで、ガチガチに防御重視で行くことに。

鮎の姿焼きは防具も武器も持っていない状態でしたが、
戦争屋のDeLPiが大量に装備を隠し持っていたので、
借りることにしました。

以下、適当にレポートをば。


鮎の姿焼きのインベントリには
NM重(頭なしセット)、タラム軽、ひよこローブセット 等が入っていました。
しかしどれもセットとして使える状態ではなく、防具はタラム重セットを借りることに。

しかしながら、これだけ装備を持っていると普通に重量オーバーになります。
で、鮎の倉庫はいっぱいいっぱいの状態でした。



はい。重量調整に失敗しました。

タラムレザーメイルと間違えたんです。



いきなりGMに迷惑をかける鮎の姿焼き。
確認次第復旧作業を行ってもらえるとのことで、ほっと一安心……


確認作業をしていただいている間に



控え室を見て回る鮎

これはネクロ用の死体らしいんですが、ちと多すぎるような
こんな張り切って並べなくてもいいような。

ふと気付けば、



同盟員が詐欺してました。

(控え室では、各ショット類を1Aで購入出来ます。
ネイヴは買いすぎたらしいです)



そうこうしてるうちに



記録の確認が完了したとのことで、復旧していただけました……


もうMihiraはGMブラックリストおよびGMデスノートに
名前かかれちゃってる気がします。



ハプニングだらけだったものの、準備も無事整い、いよいよバトルロワイヤルへ



今回は、前回の雪辱を晴らすべく、
前回優勝者のいるチームを真っ先に狙ってみたとかそんな感じの作戦。
その後ローブ職を優先的に攻撃し、目に見えて強力そうなATK職を倒していきました。

20分生き残ったものの、



見た目のせいで最後まで職を判断出来なかったこのお方、
タイタンなプレイヤーさんに伸されてしまいました。

うーん、かなり終盤まで生き残ってたんだけど、惜しかった!
でも雪辱は晴らしたし! とにかく1Buff分生き残れたことが何より嬉しかった。

先の読めないチームワークを要する戦い、すっごく楽しかったです。

Cafe J Net NEWNEW 渋谷店の店長さま、スタッフの皆様、
応援に駆けつけてくださった皆様、
バトルトーナメントに参加してくれた「カルシウムと四畳半貴族」チームの皆様、
お疲れ様でした!! そして楽しいひと時をありがとうございました!!


また来年(?)、機会がありましたらよろしくお願い致します:)


ファンフィクションコンテストにつきましては……
一次選考通ることが出来ましたら、こちらでも告知致します。
出来なかったら、大々的にこちらで発表で(笑
2007年08月03日(金) No.714 (イベント(公式))

[漫画]訓練用


第一近衛隊設立




EXP&アデナ二倍期間中、




メインよりもアカデミー生の育成に勤しみ、




計画通り卒業、他のアカデミー生も続々と卒業!

祭典参加メンバーの目を見張る活躍もあり、ついにエルモア竜神会は






第一近衛隊を設立しましたー!!

設立時にいたメンバーを集めてパシャリと記念撮影。

近衛隊の名前は「エルモア竜の髭」に決定。
隊長は同盟員の投票により、Bari2に任命されました。

血盟にとって最大級の目標が一つ達成されたよー!!

同盟員の皆様、本当にお疲れ様でした!!
Bari2、近衛隊をよろしく。
次はまったりクランマイトを目指しましょーーー




近衛隊の名前についてはいろいろ悩みまして……
隊長がBari2なので、Bari2らしく「尻」という文字を入れたかったのですが
NGワードだったようでs

近衛隊は、主にノーブレスキャラクターの席となります。何故かというと、
近衛隊メンバーは階級が下がることになり、
血盟Buffが適用されなくなるからです。

血盟Buffを有効に利用するためにも、階級が「男爵」となるメンバー、
つまりノーブレスをここに入れ、空いた直属の席に人員を詰める。
それが近衛設立の目的でした。

ぱっと見中央生鮮市場同盟の組織が大きくなったように見えますが、
実はそうでもなく。

同盟所属総数は120名を軽く超えるけど、「中の人の数」は実質30名前後。

メイン育成の片手間に、サブキャラ、サブサブキャラの育成、
LVごとの荘園生活を楽しむ人が多いため、
キャラクター総数が非常に大きめなのです:)
そういったメンバーのキャラを入れる枠を増やしたかった、というわけですねい。


おまけ


昔はこんなだった二人(2004年7月22日の日記より)




……3年経っても相変わらずだったり。
2007年08月06日(月) No.716 (日記)

[漫画]前のめり


ファンフィクションコンテスト作品発表


[漫画]フリンテッサ討伐


竜武器シリーズ製作


このお盆休み中の猛暑により、
屋内熱中症っぽいのにかかった鯛(の中の人)ですこんにちは。


腹痛・吐き気・熱にやられてヒーヒーいいながらギランを徘徊していたら





素材が揃ってしまったんですが



























まあその









はい、なかなか思い通りにはいかないものです












他にも装備関係のことでいろいろあり、
ひとまず、失った資産を荘園で着実に埋めつつ、
いつの間にか始まっていた賢者の石イベントを細々と堪能







通りすがりのDE男
なんか、装備品のすべてがハマりすぎで可愛らしい




で、LV78となったハイエロファントとしては大型レイドも大事な自分のための仕事
主に竜討伐には、出来る限り積極的に参加してます


先日のヴァラカス討伐も参加したのですが





うん、いろんな人がいるんだなと実感したり

個人的な考えを述べますと――

大型レイドが同じ日時に二つ以上ある場合、
どちらにも参加を申し込むのはナンセンスかなぁ

仮に複数申し込んで時間が重なってしまった場合には、
参加の有無が明確になった時点で、主催に断りのメールなりwisなり連絡をするのが
申し込んだ側が主催と参加者たちにすべき「配慮」ではないかと思ったりするわけです



さて、湿っぽい話はこれくらいにして!



ドラコ弓失敗からヴァラカス討伐解散までに得た資産で、



コアがあったので、
ドラゴンフレイムヘッド、ドラコニックボウに次いで
「竜武器シリーズ」と勝手に命名している「コレ」の製作にチャレンジ














よーし、ヘヴンスopフォカをドラコ弓資金に変えて、
しばらくドラスレを愛用してみたいと思います!

これから先ドラコ弓を手に入れたら、
次の竜武器シリーズ、トレハンで使う「ナーガストーム」GETに向けて頑張りますっ

失敗しながら成功しながら、迂回しつつマイペースではありますが
少しずつ目標をクリアしていくのが楽しいー!
2007年08月19日(日) No.720 (日記)

血剣でスコットランドヤード


夏休みの昼下がり


リアルでまったり作業しながら、傍らで露店放置しているマシンをチラ見したところ、
ギランで大きな地震が

ああ、魔剣か〜と思いながらチャットログを見ていると、


「おおお、赤い剣拾った」

「なにこれwwwwwwwwwwwww
魔力2k超えたwwwwwwwwwwwwwwww」



ちょ……




同盟員が血剣アカマナフ拾ってました


二ヶ月前くらいだったかな、
低レベル帯の同盟員がザリチェを拾った時は、同盟内が騒然となり

本人の要望で、同盟内の火力メンバーを総動員して魔剣を処分しましたが――


今回拾った同盟員はLV70+であることもあり、
また本人の要望では「狩りして遊んでみたい」ということだったので
それを叶えてあげられるよう、この時いたメンバーで全力サポートをしようと決断


しかし、この時私は大変な思い違いをしていたのでした



ひとまず追っ手が来る前にその威力を味わいたいと思い、



攻撃してもらったりして遊びつつ

まず目標の狩場に行くため「祝福帰還スクロール」を使うよう指示


しかしここで大きな勘違いをしておりました


赤ネームが帰還スクロールを使用すると、
フローランに飛ばされるものだとばかり思っていたんです

ところが、



全然違った

どうやら、その領地の村の近郊に飛ばされるらしいことが分かりました
自分の勘違いに驚いたあまり、同盟チャットが芝生だらけに


これは作戦を立て直さなければなりません
まずは拾い主であるアニサキスに、強引に村に逃げ込むよう提案



……村についたころには、既に2〜3人のプレイヤーが後ろをついてきておりました

みんな、早!!


ひとまず無事村に入れたことで、
アニサキスの身の安全は確保されたも同然

落ち着いたところで、滅多に目の当たりにすることは出来ないであろう血剣を
じろじろと観察してみる



うぁー……邪悪、暗黒を即連想させるような突き抜けた禍々しさ
そして炎のようなエフェクトも相まってかなり格好良いです

機会あらば持ってみたいものだ、などと考えていると





英雄様が見てる
超見てる



先ほどの追いかけられているSSにも写っていた英雄さん
故に血剣をただ見てるわけじゃなく、
間違いなく血剣とその行く先を狙っていると思われます

ううむ、これは力を狙う者の視線……!!
このままでは(主にMihiraの脳内が)殺伐としてしまう!!



ということで、一緒に記念撮影して和んでみました



さて




とにかくアニサキスは狩りをして遊んでみたいわけで
なんとか横槍が入らないような狩場に行くには……と改めて作戦会議

帰還スクロールを使ってフローランに行けないとなると、
アジトを持っていない我が血盟のメンバーは、アデン領内から直接走らねばならない……



目的地は、同盟クエであまり人気がないと言われているシレノス派の狩場、
「ケトラーオーク アウトポスト」に決定

オーク派の人は安易に足を踏み入れられない
気休めでしかないけど、少しは狩り出来るだろうと判断

しかし、ここに行くまでには……

一般GKで飛べるポイントをマークしていくと、実はかなり絶妙な配置になっていて
走りでゴダードへ行くというのはほぼ実現できそうにないことが判明

これにNBGK、アジト帰還を加えていくと……ああもう、本当に逃げ場がないー!

この時ほど、魔剣の場所が全公開されてしまうシステムを憎いと思ったことは……


しかし考えていても仕方がない

実行しなければ実現はないのである!



ひとまず、手元の帰還スクロールの枚数を確認しながらマップを眺めること数十分






見てる
超見てる



どんなふうに答えてくれるかな〜と思いながら声をかけてみることに



――ひねるともっとよくなります 40点――



まずはこの英雄さんをまくために動き始めよう、ということで
アデン村内で祝帰還を使った直後にリスタートするよう指示
(スクによる祝帰還はエフェクトが発生しないため、クリエラに見せかけることが出来る)

出た場所を確認したところでもう一度作戦を建て直すことに
(作戦会議中は、アニサキスは別のキャラでログイン)




祝帰還を使ったところ、今度はここに飛ばされました
飛ぶ場所は完全にランダムなんだね〜


となると、脱出コースは……





ゴダードへの門は二つあるわけですが、東側の門はGKポイントが密集しているため
西側の門を使うほうが比較的リスクはないかなと判断

とはいえ、過去戦場のGKポイントがネックなんだけど

まぁ、やってみよう! ということで走り出したはいいものの



移動開始直後、まっすぐにアニサキスを狙う影がああああああ

しかもバリバリの短剣職っぽい

ここで交戦してみても良かったかもしれないけど、アデンには英雄さんがいらっしゃるし
長居は危険そうだ、ということでまた祝帰還+リスタートで建て直し

お次は



ここに出ました

うーーーん



傲慢の塔の近くを通らなければいけないということで、
かなり脱出の望みは薄くなってきました

また祝帰還+リスタートを行っても良いけれど
もうどこに出ても一緒かなぁという気も


ひとまずコースを決めて走り出すアニサキス




しかし二回目の建て直しで追ってきたゴーストハンターさんが再び一直線にアニサキスを狙い、
アニサキスは倒されてしまいましたあああああ

幸いなことに、魔剣は消滅

我が同盟にとっては角の立たない良い結末となり、ほっと胸をなでおろす一同




結局ここまでが限界でした


ひとまず、今回の件で分かったことは


魔剣を持つと、もれなく「スコットランドヤード」をプレイ出来る!

※スコットランドヤード
 
http://www.ne.jp/asahi/sealion/penguin/game/ga_board_scott.htm


いつかLineII内でスコットランドヤードを遊びたいと思っていたんですが
魔剣によって実現可能であることが分かりました


また同盟内で拾う人が出たら、今回の体験を活かして、
もっと華麗に目的地に行けるよう脳みそを働かせてみたいと思います

魔剣護衛のため反撃も視野に入れないと厳しそうだなぁ




青い光と赤い光が対照的でとても印象深かったSSをペタリ

血剣アカマナフ、楽しいひと時をありがとーっ
2007年08月22日(水) No.721 (日記)

ドラコ弓opフォカGET


失敗しながらも自力で作ったものだし、
クラハンで13石の作成に成功したりと非常に思い出深い一品だったコレ



すぱっと売りました

もともとヘヴンスの作成は、ドラコ弓入手までの資産のステップアップが目的でした

本当は、手放すには非常にもったいない一品だったかもしれないけど

失敗しちゃったしね!?("="


で、ここに来てなぜドラコ弓を猛烈に欲しがったかという理由は多々あり
語るほど長く長くなりそうなので、大きい理由だけ述べますと


二倍イベントが要因か、A最上位・S武器&防具の需要が増加
それに伴い、ドラコ弓コアの供給が激減
(下手するとA最上位コアより市場に出回っていない)

この相乗効果により、一時的なものかとは思いますが
ドラコ弓が高騰する可能性をびりびりと感じてしまったわけです
(あくまで可能性でございます)


予想ではこのくらいまで上がる?
……具体的に数字を出すとこれまた危険そうなので割合

とにかく、3週間ほどみっちり市場調査をした末……





ひたすら改良の上位種を撒いて




撒きまくって




ときおり臨時収入を得ながら、出来るところまでお金をためて




露店に出されていたドラコ弓(opフォカ)を購入しました

で、恥ずかしいことにopフォカ分は同盟員にご協力いただきました……
購入に賛同してくれた皆様、ありがとうありがとう

現在汗しまくって働き中、あと50M弱で返済出来る感じ
せっせこ種まきしながら製作等頑張ります


で、今のぼくの金策の一端である60%製作なんですが




2周目(200回目以降)製作表はこんな状況に

ドラコ弓はこやつらの生贄だったのかー……!!
現状、なんだかんだで60%に落ち着いております……


さあ、あとはドラコ弓を扱うべくトレハンのLVを上げるだけー!

この時点で@10%で76というところだったので、



土日で




一気上げ




転職クエも順調に進んで、無事エリカさまにもお会い出来て




ようやくアドベンチャラーに転職しましたー!!




さっそくIK2(即死インスタントキル)を繰り出すと言われている
リーサルブローを習得




ズギュゥゥゥゥゥゥン!!
 てなんか凄い音が

急所攻撃というか、もう
胴体に大穴空けるんじゃないか

という勢いのド派手なブローです

エフェクトも派手なような? 後でちゃんと見比べてみよう……




短剣職なら短剣から強化すべき!?
いやいや、父さんから教わったこんな言葉があります

それはそれ、これはこれ

次の目標はナーガストームですよう
2007年08月26日(日) No.722 (日記)

AVOID 結果と製作レポ


先日、公式サイトにてファンフィクションコンテストの結果発表がありました。

http://lineage2.plaync.jp/event/0707funfictionWinMovie1st.aspx




良い結果を結ぶことが出来、Mihira感涙にございます。
動画をご覧くださった皆様、ご投票くださった皆様、
そしてスタッフの皆様、心より感謝申し上げます。

映像作品に関してはどれもクオリティが高く見ごたえがあり、
アイデアも斬新だったり見せ方もうまかったりで、
素人エディターなMihiraとしては正直自信を持てませんでした……

Mihira個人としては、

「作りたいものを作った」末にあんなものが出来上がった――

それ以上でもそれ以下でもないのですが、
作成のプロセスとちょっとしたネタ明かしをここに置いておきます。

興味を持たれた方は、ちょっと長いですが目を通してみてくださいませ〜


まずは「映像」で参加してみようと決心したあたりの話から。


ファンフィクションコンテストがあるよ〜と公式で発表された時、
知人から「ノベル部門あるよ〜」とか「イラスト部門、頑張ってください」等
いろいろお言葉をいただいたのですが(笑、
これを機会に、今まで適度に暖めてきた無駄スキルやネタを発散すべく、
ド素人ながら映像部門で参加することを決心。

さっそく同盟内で「どんな動画が見てみたい?」とブレインストーミングを行いました。

1on1、お笑いコント系、音楽PVっぽいもの等、ちまちまとアイデアが出てくる中、

「めっちゃ矢や剣を避ける動画が見てみたい」

という一声が。


そういえば、かなり昔――

皆様、3年前――2004年頃、
おおとりさまが雇ったスナイパー「七海」が登場していたころのSS漫画を
覚えていらっしゃるでしょうか。

七海を登場させて、鮎を狙撃するもなぜか全弾避けられるという
マトリックス表現」を扱ったSS漫画を作ろうと考えていたのですが、
いまいちネタに捻りがない、静止画じゃイマイチ見栄えが〜……と
うだうだ考えているうちに七海はアデンを去ってしまい、このネタはお蔵入に。


そんな事もあったなと思いにふけっていると、
「避ける」というキーワードで脳内の抽斗がぴぴっと反応。

とあるエリカ住民の知人のblog。
そこに「シル軽+6が完成しました」という記事があったのを思い出しました。

記事の主はドワーフ(男)のプレイヤー。
記事に、「避けまくるキモいドワーフ」という一文が――


ああ、作ってみたかったのはこういうのだ。これ動画にしよう。


コンセプトは、「有り得ない現象」の実現化


「回避性能が極めて低めであるドワーフがめっちゃ避ける」
というシチュエーションを実現すべく、企画とシナリオを詰めていきました。


【7/3】
字コンテ(シナリオ)を作成

 http://mihira.jp/lineage2/line2_avoid/avoid_word.htm
 (実際のムービーと異なる部分があります、ご了承ください)

 今回投稿まであまり時間がないこともあり、絵コンテ作成作業は行いませんでした。


同日、スケジュールを作成




同日、Linecommuの同盟コミュニティを使ってスタッフに企画を公開



そしてまたまた同日、ドワーフ(女)でマトリックス表現が可能かどうか、
またリプレイ機能やムービー編集ツールの機能確認のためテスト撮影

 http://mihira.jp/lineage2/line2_avoid/test_avoid.mpg

ここで使われてる曲は、「十兵衛ちゃん2」のメイン・テーマ。
全編集作業において、「仮曲」として使用されていた曲です。


【7/5〜】
テスト段階のムービーを見て、完成まで突っ走れると判断。
スケジュールどおり、いきなり撮影&編集開始。



字コンテに沿って一日約2〜3時間で撮影を行い、
翌日暇を見てリプレイを眺めつつFrapsで録画

上のファイルリストはOKテイクの動画ファイル(非圧縮avi)
一部とはいえこうしてみるとむちゃくちゃ多い……


で、撮影風景はこんな感じ

(1)
http://mihira.jp/lineage2/line2_avoid/aruki.mpg
00:26あたりのシーン

処理落ちしまくってて見辛いかもしれませんが、
どアップを撮るためのちょっとした仕掛け
歩く速度がほぼ一緒でないと安定した撮影が出来ないため、
Buffやオーバーグレード装備等で調整していたり

しかし、パヴェルの遺跡は重たい……


(2)
http://mihira.jp/lineage2/line2_avoid/arrow.mpg
00:49あたりのシーン

飛来する矢をダッシュ+WW+BSで必死追尾
(何度も撮り直し出来るように、ダッシュのディレイを短縮するため
プロ風が入ってたりヘイストが入ってたり)


(3)

00:51あたりのシーン

木の裏には視線合わせ用のスタッフが


(4)

01:14以降のマトリックスシーン

後方に3種の的が
避けに使うソーシャルやスキルに合わせてターゲットを微妙に変更したり

他の部分の撮影はかなり普通、地味な感じです。


【7/14〜】
全シーン繋がったところで、表情加工開始

昔とった杵柄のぷち乱用、しかしどれも地味すぎて気が付く人がいない

(1)

00:14あたり
80枚前後とやたら枚数食ってるくせに、ものすごい勢いで気付かれない

(2)

00:42あたり
120枚くらい加工、かろうじて気付いてもらえるレベル

(3)

01:55あたり
50枚くらい加工、しかしこれも気付かれない



……いいんです、強く生きます


_| ̄|○


(4)
02:04のファントムレンジャーさん気絶シーンですが
(NCJさん、仇を討ったわけではありません、気絶させただけでs)


この小さなSSを


このようにレタッチしたものです


さて、おおよそ仕上がりが見えたかなというところで、
ムービー用のオリジナル楽曲が届きます。

それが、Mihiraが音楽活動でいつもお世話になっている
Sally(小林早織)さんが作曲&編曲した
「Sound of Hunting」

素人心ではありますが、ストーリーある動画では、
動画そのものだけではなく曲の構成も重要だと考えていて。

動画に合わせた構成で曲を用意したかったというのもあり、
無茶を承知でお願いしてしまいました。

正式に作成をお願いしたのは7/5あたり。
しかしご本人は常時作曲編曲の仕事をされているため、
スケジュールは大変シビアなものになっておりました。

お忙しい中引き受けてくださってありがとうございましたー!!!


Sallyさんがどのような作品を作っておられる方かは、
Googleで確認していただくか、当方の音楽活動ページにてご確認ください。

尚、この楽曲の著作権はSallyさんにあります。
その他ご質問等ありましたら、随時メール頂ければと思います。


いやしかし、曲の力って凄いです。
ファンフィクションコンテストの結果を見てくださった某編集の方が

「曲の力だなコレは」

と一言_| ̄|○
いや本当その通りでs


――ということで、なんだか全然ためにならない記事になってしまいましたが――

最後に、


(↑クリックすると動画が見れます)

原寸サイズのものを置いておきます。でもちょっと圧縮汚いですごめんなさい。

また暇な時にでもふと思い出していただいて、ご覧いただければ幸いです。



【閑話休題】

イラスト部門の優勝者は、実は今月入隊した同盟員だったりとか

身内贔屓するわけではないのですが――

絵柄やタッチうんぬんを通り越して、
グラフィックデザイン的な全体の構成が素敵でした。

癒しなエクセさん、心より祝福を!! おめでとうございます!!


更に更に、
ノベル部門で優勝した方はカインでプレイされていた方だったので
これまた凄く嬉しかったりー!!
今年のおおつのさん企画の合同誌に参加されています。

(追伸:一部文体に不適切な表現があったことをお詫び申し上げます)



うーん……カイン、変な鯖。



来年もこういったイベントがあるなら、
ぜひノベル部門とコミック部門を分離してあげてください……!
2007年08月29日(水) No.723 (動画)