あら、いらっしゃったようですわね。
うふふ、あんなにがちがちに武装してしまって、怖がる必要なんてありませんのに。

ほら、こちらへいらっしゃい、あらあら、そんなに怖い顔なさらないで、何もしませんわよ。
あたくしはあなたとお話がしたいだけですわ。
ほら、そんな鎧は脱いで一緒に温泉はいかがかしら？
女同士何も恥ずかしがることは無くてよ。
あたくしはこの通り、武器も何もタオルすらも身につけていませんわ、身一つですわよ。
これでもあたくしが恐ろしくて？
古来より、敵対関係だったものが手を結ぶ時は温泉で会談をするものですわよ。

ね、いいお湯でしょ？お酒もありますわよ＾＾
さて、それでは早速本題に入りますわね。
鯛ちゃんを差し上げます、煮るなり焼くなり-_-すなり好きになさって結構ですわ。
そのためにあたくしの協力が必要であれば、財閥の総力をもってサポートいたしますわ。
もちろん、未来永劫あなたがたの邪魔になることはいたしませんわ。
その代わり、一つだけ条件がございますの。
ダーリンの居場所を吐かせて、可能であれば鯛ちゃんを餌にダーリンを呼び出していただけないかしら？
とても簡単なことですわよね。＾＾
いかがかしら？とても魅力的な申し出だと思いますわよ。

返事はこの場で今すぐ頂きますわね。＾＾
あたくし、この温泉もあなたも結構気に入ってますのよ。＾＾
この温泉を赤く汚したくないので、懸命な判断を期待してますわ。＾＾