− ロキウェル編
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[a sea bream] まつり 2006年03月06日04:48

うぅーーん…

魔法の事はどこで調べればいいとか分かるけど
家事ってどこで調べるんだろう…?
とりあえず本屋にでもいってみるかな

大通りを抜けて路地に入ったところで、向こう側から
やたらと涼しそうな格好のDEが歩いてくる。
不思議な音の鳴る靴をはいているその人は…
中央卸売市場同盟の同盟主、翔地牛だ。
折角なので何か知らないか聞いてみよう〜

おお。知ってるようだ!ふむふむ…
まつり縫いの「まつり」とは「祭り」の事か。
で、具体的にはどんな形なんだろう…?

ふむふむ?
「祭り縫いを体得するには、祭りに入るべし」とな?おお。何か深いぞ。

なんと、牛くんが俺が祭り縫いを会得する為に付き合ってくれるそうだ。ありがてー!
外で修行するのかぁ。手ごわそうだな祭り縫い。
ファイトー俺ー

 

数時間後。PTMob等を大量に引いて、故意に作られた
「お祭り」と呼ばれる修羅場の中で
半泣きになりながらスリープとバトルヒールを詠唱し続けることに。。。

さぁこの中で動きを会得しろとか…できるかああぁ!!
ち、ちくしょう!!騙 さ れ た ! ! !
うわぁああまた来たーーーー

 

ボロ雑巾のような状態でどうにか帰還…なに‥やってんだろな俺……
狩場の最寄の街であるアデンで宿を取る。
結局ご主人さま(鯛)の顔すら見れないままに今日は終わるのか…

切なかったのですぐさま本屋で裁縫の手引き書を買って、読みながら縫って
まつり縫いって全然お祭りっぽくないじゃないかとかツッコミながら縫って…気が付いたら眠っていた。

 

翌日ギランに戻ると鯛が外で倒れ、槍を持った女に運ばれて帰ったと聞く。
人が居ない隙にあんの槍女…

ちくしょ、こうしちゃ居られない!鯛に換えのタヌキ耳を作って喜んでもらうんだ!

縫い物の教本を広げ、針と糸とスウェードと格闘。
糸とスウェードが底を突きそうになる一歩手前で黒いつけ耳が完成する。

縫い目にややムラのあるそれは、既存のタヌキ耳と呼ばれるものより明らかに丸みを帯びていて
どう見ても熊の耳だった。

お手本のタヌキ耳の写真と比べて見る。どう見ても熊耳だ。
こりゃ…プレゼントできない…な…
仕方が無いので自分で使おう…
改良を重ねる等の裁縫修行も出来るしね…ね…

 

ええいメイド修行その2!!
今度は美味しい食べ物を作って鯛に食ってもらおう作戦でどうだ!
…おおとりさまが以前料理が得意と言ってたなぁ…
どんな感じか聞くだけ聞いてみるかな?



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