− おおとりさま編
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[a sea bream] 一悶着 2006年03月14日20:24

・・・という事らしいですわよ奥様。
まったく人の趣味とはわからないものですわねぇ。
それでは、失礼いたしますわ。

ふふふ、あらぬ噂をたてるのがこんなに楽しいとは意外でしたわ。
さてと、次はあちらの奥様にでも・・・・

ん?何事ですの?このあたくしを取り囲んで、何か御用かしら?
あたくしが鯛ちゃんを隠してるんじゃないかって?
何を根拠にそんなことを仰るのかしらねぇ。
被害に遭われた方がいらっしゃると、その方々があたくしにやられたと、なるほどなるほど。
で、その方々は怪我でもしてらっしゃるのかしら?
ふむ、精神的に壊れてしまっているらしいと。
おほほほほほ、ではそれはあたくしではないですわね、幻覚でもご覧になったのではなくて?
なぜそんなことが言えるかって?
それはね・・・・・

あたくしが何かしたならその方々が生きているはずがないからよ^^
納得できまして?
あら、できないと、とにかく別室で話を聞きたいと。
はぁ、しょうがないですわねぇ。
(こういう時は、身をもって理解していただくのが一番ですわね。
では、まいりましょうか。
ああ、できればできるだけ遠くのお部屋がよろしいですわね。
拷問されて叫んでも聞こえないくらい遠くがよろしいですわ。
ん、そうですの、あたくし覚悟を決めましたの。(ヨヨヨ

あら、こんなにぞろぞろと、警備の方ほとんど全員じゃありませんこと?
こんな事で会場のほうはよろしいのかしらねぇ?
それではと・・・・




(ギャーーーーーー


(オタスケーーー

(オカーサーーーン



(ヒィィィィィィィ


まったく・・・最近の警備兵はちゃんと鍛錬してるのかしら?
これじゃ全く張合いがありませんわ。
とは言え、せっかくのドレスが血に染まってしまったじゃありませんの。^^#
一度着替えに戻らないとなりませんわねぇ。
(パンパン)軍団員はおるかえ?ここの後始末をまかせる、いつものようにいたせ。

 

とりあえず部屋に戻りたい所ですけど、さすがにこの血染めのドレスは目立っちゃいますわよねぇ。
というか、会場に戻った時点で皆様の注目の的の気がしないわけでもありませんけど。^^;
ちょっと、そこのロkじゃなくて、背の高いメイドさん。
何か羽織るものを貸していただけるかしら?
うん、ありがとう、あとでたっぷりお礼して差し上げますわね^^

さてと、幻覚という事はきっと鯛ちゃんがやったに違いないわね。
しかもこのあたくしをだしにして、何をするつもりなのかしら?
・・・・どちらにせよ、後できついお仕置きが必要なようですわね。

何はともあれ、お風呂お風呂と^^



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